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注目が集まるMFI(モバイルファーストインデックス)

モバイルが検索結果の評価基準に?モバイルファーストインデックス(MFI)について

2016年11月5日、Googleが「モバイルファーストインデックス(通称:MFI)」の将来的な導入を正式に発表しました。

Googleウェブマスター公式ブログ -モバイルファーストインデックスに向けて- 

モバイルファーストインデックスに向けて

Googleが正式発表、MFIとは一体何か?

MFIとは、検索エンジンにおいて、モバイル用のサイトやページ(コンテンツ)を評価対象にすると言う仕様の変更です。

これまでの検索エンジンは、パソコン用コンテンツをメインの評価対象として検索結果のランキングを決めていました。(モバイル用コンテンツが全く評価されないわけでは無いですが、あまり重視されていませんでした。)

それが2015年4月21日、「サイトのモバイル対応」がモバイル端末における検索結果のランキング要因に加わり、遂にはモバイル用コンテンツがパソコン用コンテンツよりも優先されて評価されるようになります。

なお、モバイル・パソコンの両コンテンツを持つサイト・ページの場合、パソコン用コンテンツが完全に評価されなくなるわけではありませんが、ほとんど検索順位に影響しないとされています。

逆に、モバイル用ページ持っていない場合は、「モバイル端末で見たパソコン用ページ」が評価の対象となります。

具体的な導入時期はまだ未確定ですが、2018年にはMFIが本格導入されるものと推測されます。

対応しないと深刻な順位下落を招く…と言うほどのものでは無いと思われますが、モバイル未対応のサイト運営者の皆様は、早期のモバイル対応を推奨します。
なぜモバイル版コンテンツが評価対象に?

MFI導入を正式発表した記事の冒頭に、こう書いてあります。

最近では、Google 検索を使用しているほとんどのユーザーは、モバイル端末から検索を行うようになりました。しかし依然として、Google のランキング システムは、主にデスクトップ版のコンテンツを用いてユーザーとの関連性を評価しています。

2014年にモバイルの検索数がパソコンの検索数を上回り、今では6割以上の検索がモバイルから行われております。そのため、検索エンジンもモバイルを基準に評価した方が、より多くのユーザーに良い検索結果が提供出来ると考え、今回のMFI導入決定に至ったと思われます。

モバイル未対応のサイトの検索順位への影響は?

評価対象がパソコン用からモバイル用に切り替わる事により、大幅な順位変動が予想されます。

モバイル対応をしていないサイトの場合、MFIの導入後もパソコン用のページが評価対象となりますが、これまでと異なる点は、「モバイル端末」で閲覧した前提で評価される事です。

パソコン用のサイトをモバイル画面で見ようとすると、どうしてもコンテンツが小さく見辛かったり、リンクやボタンのクリックがし辛かったり、モバイルユーザーにとって不親切なサイトとなってしまいます。

Googleは、より良いユーザー体験(使いやすさなど)を検索ユーザーに提供する事を最優先事項の1つとしているため、上記のような「(モバイル)ユーザーが使いにくいと感じるサイト構造」故に、MFIで検索順位に悪影響を受けてしまう可能性が高いです。

ユーザーが使いにくいと感じるサイト構造」故に、MFIで検索順位に悪影響を受けてしまう可能性が高い

トップページや主要ページなど、一部ページのみモバイル対応済のサイトも、未対応のページが足を引っ張り、サイト全体としてはMFIがマイナスに働く恐れがあるため、安心は出来ません。

あなたのサイトはモバイル対応済?「モバイル対応」の確認方法

サイトのモバイル対応を進めるため、Googleはいくつかの確認ツールを提供しています。

モバイル対応の確認は勿論ですが、既に対応済だと安心しているサイトも、本当にそのサイトはGoogleが定める「使いやすさ」に適っているのか、ぜひ確認してみてください。

【モバイルフレンドリーテスト】
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja

モバイルフレンドリーテストページ

URLを入力するだけで、そのページがモバイル対応をしているか、およびその問題点について教えてくれます。
誰でもすぐに使えるため、簡易的な調査におすすめです。

【Google Seach Consoleを使ったモバイルフレンドリーテスト】

モバイルフレンドリーテスト詳細

ダイナミックサービングと呼ばれる、パソコン版とモバイル版で2種類のページ(HTML)を用意しているサイトの場合、2つのページ間にはコンテンツの量や質、サイト全体の構成やリンクの状況など、様々な差異が生じている事がほとんどでしょう。

この時、モバイル用ページはパソコン用と比較してコンテンツ内容が簡潔である……すなわち少ない事がほとんどだと思われます。

また、ダイナミックサービングと似ていますが、異なるドメインでパソコン用、モバイル用サイトを運営しているサイトにも同様の問題が発生します。
その上、ドメインまで異なると、そのサイトに向けられたリンクまで分散してしまいます。

一般的にパソコン用ページにリンクが集中するあまり、モバイル用にはあまり集まっていない事が多いでしょう。

コンテンツが薄い、リンクが少ない……これらを踏まえた上で、MFI導入後はモバイル用のページが評価されるため、検索順位において悪影響を受けてしまう可能性が高いです。

パソコン用とモバイル用ページ間の差異を把握し、モバイル用の弱点を補う事が第一ですが、本気で改善するとしたら、サイト自体を「レスポンシブウェブデザイン」と呼ばれる形式に切り替えるのも1つの手かもしれません。

レスポンシブとは、1つのページ(HTML)でパソコン、モバイルの両方に対応するサイトの形式です。

使用するHTMLのソースコードが同じなため、コンテンツやサイト構成の違いも少なく、外部リンクの分散等も無いため、MFIにおけるマイナス評価はほとんどありません。

実際、Googleが「何も変更する必要はありません。」と言い切るように、何かしらの対応を求められる事は現時点では無いでしょう。

まだモバイル用サイトを持っていない、部分的にしか対応していないサイトのモバイル対応を進めて行く場合は、検索順位の観点からはレスポンシブが最適と考えられます。

まとめ

Googleによるモバイル対応の動きは今回に始まったわけではなく、遡れば2014年からモバイル対応を促していました。

ユーザーにとってさらに価値ある検索結果を提供するために、パソコンに代わって主流となっていくモバイルに検索エンジンが適応する一連の動きは、当然の流れと言えます。

「今後数か月にわたって小規模の実験を入念に行い…」と、公式発表の記事中にも書いてあるように、MFIは小規模ながらも実は既に始まっているかもしれません。

なお、サイトのモバイル対応を進めて行く反面、Googleは、必ずしもモバイル用ページの作成が必須では無いとも話しています。

これは、不完全なモバイルサイトを作るくらいなら、まだパソコン用ページを検索ユーザーに表示させた方が良いだと言う考えによるものです。

パソコン用ページも今まで通りクロールもされ、一応の評価はしてもらえます。

ただし、モバイル検索時代の中でサイトを生き残らせるためには、やはりサイトのモバイル対応、そしてモバイル対応の完璧化を目指し、「ユーザーから見ても検索エンジンから見ても良いサイト」を目指していきましょう。

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