2019/10/21

SEOで重要なnoindexとは?活用してインデックスを制御しよう

noindexを活用してインデックスを制御しよう!

解説猫(仮)
解説猫(仮)SEO解説担当の猫さんです
元SEOディレクターで、現在は自社マーケティングやってるみたいです
・趣味:昼寝
・どんな人でもわかる優しい説明をこころがけているが、そんなにうまくはない
・冷静な判断で仲間からの信頼も厚い(自称)
竹内
竹内現役SEOディレクターのおじさんです
顔は怖いけど美しく清らかな心の持ち主です
・顔は怖いが、丁寧な対応でクライアントからの信頼も厚い
・顔は怖いが、空気を読むスキルが高く冗談も通じる
・顔は怖いが、笑顔も結構怖い

検索結果に表示されなくなる「noindex」
リンクジュースを渡さなくなる「nofollow」

どちらも一見SEOには不要なものに感じますよね?
しかし、どちらも重要な設定です。
今回は、セットで使われることもある、noindexとnofollowについて解説していきます。

解説猫(仮)
こんにちは、こんばんは、解説の猫(仮)と申します。
この記事では、noindexについて解説しています。
よろしくお願いしますね。

竹内
こんにちは!竹内と申します。
noindexはSEOを行う上で、重要なタグですね!
解説頑張りますので、よろしくお願いします!

noindexとは?

noindexは、特定のURLを検索結果に”表示させない”ために使用するタグです。
検索エンジンのクローラーに対して、「No index.」=「インデックス登録をしないで」と伝えるもので、noindexの記述のあるページは、原則どのようなキーワードで検索しても検索結果には表示されなくなります。

noindexの設定方法

対象ページのHTML内のhead要素に、下記のメタタグを埋め込みます。

<meta name=”robots” content=”noindex” >

noindexとdisallowの違い

noindexと同じようにクローラーに制限を与える記述に「disallow」があります。
こちらはrobots.txtファイルに記述することで、クローラーのアクセス制御が可能です。

どちらも、その記述をすると検索結果に表示されなくなるという点では同じです。
では、何が違うのでしょうか。

noindex disallow
検索結果 表示されない 表示されない
クローラー 巡回する 巡回しない
ページランクの譲渡 渡す(短期間) 渡さない

noindexとdisallowの決定的な違いは、クローラーが巡回するかどうかです。
disallowは、指定したページに対する、クローラーの巡回そのものを禁止します。

対してnoindexは、クローラーの巡回が行われます。
検索結果には表示されませんが、ページランクがついたり、リンクがあればページランクの受け渡しも行われます。
※長期間noindexを設定するとページランクは渡されなくなります、こちらは後述します。

noindexを使う場合の注意点

noindexは、検索結果に表示させたくないページ以外に、誤って設定しないようにしてください。
流入の減少・リンク評価受け渡しの制限といった、マイナスの影響を与えてしまいます。

noindexを設置した場合でも、ページランクの受け渡しは行われますが、これは短期間のみです。
長期間noindexが設定されているページは、”検索に使って欲しくないページである”とクローラーが判断し、そのページ内のリンクを辿らなくなります。

たとえ

<meta name=”robots” content=”noindex,follow”>

と記述しても、最終的には

<meta name=”robots” content=”noindex,nofollow”>

と同じ扱いになり、ページランクの受け渡しが行われなくなりますので、ご注意ください。

竹内
インデックスされないとか、困るやつじゃないですか。
解説猫(仮)
小学生並みの感想ですね…
noindexを使用するケースは後で話しますが、indexしない方が良いケースもあることは知っておいてください。
竹内
なるほど!
ところでnofollowってなんでしたっけ?
ド忘れしちゃいましてw
解説猫(仮)
(竹内はここらへん苦手なやつか…)
次のセクションで説明するから、ちょいとお黙り。

nofollowとは?

nofollowは、ページ内に設置したリンクを、検索エンジンのクローラーに対してのみ無効化するタグです。
クローラーに対して、「No follow.」=「このリンクを辿らないで」と伝えると、リンク先にリンクジュース、つまりSEO上の恩恵が受け渡されなくなります。

nofollowの設定方法

nofollowには、2つの設定方法があります。

各リンクに個別に設定する方法

リンクに設定するnofollowについて

特定のリンクのみを無効化したい場合は、こちらの方法で設定します。
書き方は、対象のリンクのaタグ内に rel=”nofollow” を追記するだけです。

<a href=”URL” rel=”nofollow”>テキスト</a>

のようにすれば、設定完了です。

ページ内のリンク全てに一括設定する方法

サイト全体に対するnofollowについて

ページ内に設置された全てのリンクを無効化したい場合は、対象ページのheadタグ内に、下記のタグを埋め込みます。
クローラーから見たら、どこにも出口(たどれるリンク)がない状態になります。
記述は前述のとおり、下記になります。

<meta name=”robots” content=”nofollow”>
竹内
nofollowはリンクを辿らない設定っと…)
解説猫(仮)
(ふう、何とか乗り切れた…これでメンツは保てたはず)
竹内
人の脳内をテキスト化しないでください!w
もう一生大丈夫ですから、任せてくださいよ!
nofollowはリンクたどらない!評価渡さない!!
解説猫(仮)
はいはい。
では次は、実際に使用するケースについて解説しますね。

noindexとnofollowの使用ケース

noindexを設定するページ

noindexは、主に以下のようなページに設定します。

  1. 特定の人物以外に見られてはいけないページ
  2. 検索エンジンの評価が必要ないページ
  3. コンテンツの品質が低いページ

それぞれ説明します。

特定の人物以外に見られてはいけないページ

テストページや管理画面などが該当します。
当たり前ですが、特定のユーザー以外がアクセスできたら危険ですよね。
こういったページではリスク回避のために、noindexタグやBasic認証などの処理を行い、アクセスを制限します。
※Basic認証:ページ閲覧にIDとパスワードによる認証が必要になる設定

また、デザインリニューアルなど、テストと本サイトのコンテンツが一致するケースがあります。
indexされることで重複コンテンツと認識され、マイナスの評価となる可能性もあります。

検索エンジンの評価が必要ないページ

会員登録の情報入力ページや、商品購入後のサンクスページなどが該当します。
これらのページは、集客を目的としたページではありません。

また、これらのページは使用するシステム次第では、大量のURLが生成されることがあります。
「独自性のない多数の重複コンテンツ」と検索エンジンに認識されないように、noindexを設定するといいですね。

コンテンツの品質が低いページ

システムで自動生成されるページや、一時的にコンテンツ品質が低いページが該当します。
例えば「商品が1点もない商品一覧ページ」や「継続してコンテンツを追加するページのスタート時点」のようなページです。

こちらのケースではnoindexを設定する期間に注意してください。
前者の例はずっとnoindexを設定して問題ありません。
後者はコンテンツが増えてきたタイミングで、noindexを解除しましょう。

長期間のnoindex設定は検索結果に表示されないだけでなく、ページランク(リンクの評価)も渡さなくなります。
ページの状況にあわせて、タグの設定を調整しましょう。

nofollowを設定するリンク・ページ

nofollowは、主に以下のようなリンクに設定します。

  1. 信頼できないサイトへのリンク
  2. SEO以外の目的の有料リンク
  3. リンクを辿る必要がないページへのリンク

それぞれ説明します。

信頼できないサイトへのリンク

「信頼できないページ」や「信頼できないページとつながりのあるページ」へのリンクには、nofollowを設定します。
こういったリンクは存在しないことが理想なので、可能ならリンクを削除してください。

リンクを削除できない場合や、リンクの発生を制御できない場合はnofollowを使用します。
特に投稿式のブログなど、サイト管理者がコンテンツを制御できないケースでは便利です。
認識外のリンクによるペナルティのリスクを回避できます。

こちらは「外部リンクの関係性」の問題で、サイトの信頼性確保のために必要になります。
GoogleからはSearchConsoleヘルプで下記の情報が公開されています。

リンクにその他の適切な値がなく、そのリンクとサイトを関連付けたくない、またはリンク先のページをサイトからクロールさせないようにする場合は、nofollow の値を使用します(自サイト内のリンクについては、下記のとおり robots.txt を使用します)。

SEO以外の目的の有料リンク

「評価の受け渡しが行われるリンクの売買」はGoogleのガイドライン違反です。
広告や宣伝を目的とした有料リンクも該当しますので、注意しましょう。

また、直接金銭のやりとりがなくてもペナルティとなることがあります。
例えば下記のようなケースです。

①:投稿者が商品を使用し、体験談をブログに投稿、商品ページへのリンクを貼る
②:運営者は投稿者にモニターで体験した商品をプレゼント

直接金銭のやり取りは発生していませんが、リンク設置には商品という見返りが発生しています。
こういったケースでもペナルティとなる可能性があります。

このようなリンクを設置する場合はnofollowを設定し、SEO目的の有料リンクではないと示しておく必要があります。

その他リンクを辿る必要がないページへのリンク

noindexの②とほとんど同じで、ログインページやECサイトの注文ページなどのことです。
辿る必要のないページにnofollowを設定することで、クローラーの動きを効率化し、重要なページを優先的にクロールするように促すことができます。

竹内
noindexやnofollowはリスク回避に役立つんですね。
勉強になります。
解説猫(仮)
ですね。
用途をざっくりまとめると下記ですね。
■noindex
・低品質ページのインデックス制御
・閲覧禁止ページのインデックス制御

■nofollow
・ガイドライン違反のリンクでないことを伝える
・信頼できないサイトと「関連性がないこと」を伝える
竹内
せっかくの良いコンテンツも、ガイドライン違反と認識されて埋もれてしまうかもしれませんね…
そうならないためにも、noindexやnofollowでリスク回避したいところですね!
解説猫(仮)
その通り。
次のセクションでは、SEOの観点からの必要性を見てみましょう。
あわせて設定ミスによるリスクも解説します。

SEO観点から考える効果

noindexのSEO効果

noindexを活用することで、クローラーに対して、評価対象ページを的確に伝えられます
品質が低いページをnoindexで除外し、低品質によるマイナス評価のリスクを軽減します。
また、評価してほしいページのみがインデックス対象として残るので、Googleからの本来得られる正当な評価を期待できます。

nofollowのSEO効果

期待できる主な効果は「ペナルティとなるリスクの回避」です。
nofollowは、リンクがSEO目的でないことをクローラーに伝えられます。

nofollowを設定しておくことで、広告・宣伝目的といった有料リンクの安全な使用や、信頼できないサイトとの関係性除外など、自サイトの価値の低下を防ぐことができます。

また、「不自然な外部リンクによるペナルティ」を受けてしまった場合、「原因となるリンクを特定するシグナル」として役立ちます。
nofollowが設定されているリンクは評価を渡しませんので、ペナルティとなるリンクの候補から除外できますね。

設定ミスによるリスクについて

「noindexとは?」の項目でも触れましたが、「noindex」を設置したページは検索結果に表示されなくなります。
1ページであればそこまで影響はないかもしれません。
しかし、(テンプレートへの誤設定など)多数のページに設定してしまうと危険です。
検索からのアクセスのチャンスが失われ、サイトへの大きなマイナスとなりえます。

こういった事態を避けるために、noindexの設定は管理しておきましょう。
一例ですが下記のようなツールの使用をオススメします。

有料ではありますが、サイト内各ページのタグの状況を一覧で表示できます。
titleやhタグ、noindexやcanonicalなどSEOにおけるタグの整備に便利です。
適宜利用して、サイトの質を改善しましょう。

【まとめ】

ここまで、noindexとnofollowについて解説してきました。

●noindexのポイント

  • 特定のURLを検索結果に”表示させない”ために使用するタグ
  • コンテンツの質が低いページに設定すると、マイナス評価のリスクを回避できる
  • 長期間設定されていると、最終的にリンクを辿らなくなる

●nofollowのポイント

  • 設定したリンクをクローラーに対してのみ無効化する属性
  • SEO目的ではないことを示すシグナルとなる
  • 信頼できないサイトや有料リンクによる自サイトの価値の低下を防ぐ

どちらも、とても便利な設定です。
しかし、正しく設定しなければ、サイトに大きな影響を及ぼすこともあるので、安易な多用は厳禁です。

noindex、nofollowを上手に活用して、サイトの価値を高めていきましょう。

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