2018/05/09

Yahoo!とGoogleのSEOは一緒なのか違うのか?

Yahoo、GoogleのSEO疑問

Yahoo、GoogleのSEO

 インターネットで調べものをするときに使われる代表的な検索サイトといえば、Yahoo!とGoogleです。Webページのアクセス数を増やすには、これら検索サイトでそのページが上位に表示される必要があるため、その実現を目指すSEO対策(検索エンジン最適化)が重要になるということはご存じのとおりでしょう。

 アクセスアップを狙うなかで、「より効果的な集客を得るには、双方の検索エンジンそれぞれに対してSEO対策を行った方がよいのでは」という意見もあります。しかし実は、別々にSEO対策を考える必要はありません。今回は、Yahoo!とGoogleのSEO対策について解説していきます。

Yahoo!とGoogleのSEO対策は同じでOK!

 現時点(2018年3月現在)では、Yahoo!とGoogleのSEO対策をそれぞれ別に行う必要はありません。その理由は、2010年以降、Yahoo!と Googleはどちらも同じGoogle検索エンジン(システム)、つまり同じ検索アルゴリズムを使っているというところにあります。

 とはいえ、以前まではYahoo!と Googleでは検索結果が違っていました。Yahoo!でも独自の検索アルゴリズムが使われていたからです。当時はYahoo!での検索順位を上げるために、有料サービスの「Yahoo!ビジネスエクスプレス(※1)」を利用してYahoo!カテゴリ(※2)へ登録申請を行うことが、Yahoo!に特化したSEO対策として有効でした。

しかし現在では、上記のとおりYahoo!とGoogleの検索エンジンは同じであるため、そうした対策を行っても検索結果に大きな違いは見られません。したがって、SEO対策はGoogleに対してのみ行えばよいということになります。

※1 2017年7月31日サービス終了。
※2 2018年3月29日サービス終了。Yahoo!カテゴリに登録されたWebサイトは信頼性のあるサイトとして検索結果で上位に表示された。

Yahoo!とGoogleで検索結果が変わる2つの理由

 検索エンジンが同じではありますが、今でも双方の検索サイトで「まったく同じ検索結果」が表示されるわけではありません。なぜかというと、検索「順位」を決める技術は同様のものが使われている一方、実際に検索「結果」として何を表示するかという仕組みには違いがあるためです。

 この違いを利用してそれぞれに特化したSEO対策が行えるというわけではありませんが、SEOを考えるなら理解しておきたい注意点がいくつかあります。以下ではYahoo!とGoogleの検索結果における微妙な違いの理由を2つご紹介します。

Yahoo!では検索結果にYahoo!関連のページが挿入される

 Yahoo!ではGoogleの検索エンジンを利用して検索が行われますが、Googleでの検索時には上位でなかったWebページが、Yahoo!の検索結果だと上位に出てくることがあります。その理由の1つとして、「Googleの検索サービスから提供される情報が独自にアレンジされて提供されている」ということが挙げられます。Yahoo!知恵袋、Yahoo!ニュース、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!といったものに含まれるWebページは、Google検索時よりも見つけやすくなっています。

 例として、Yahoo!とGoogleで「パソコン 音が出ない」と検索しました(2018年3月現在の検索結果)。すると、7件目まではまったく同じ検索結果が出てきます。
しかし、8件目には違いが表れました。Yahoo!ではGoogleの検索結果には出なかった、「パソコン 音が出ない」に関するYahoo!知恵袋の検索結果が表示され、その後の9件目には、Googleの8件目の検索結果が続いていました。つまりYahoo!の検索結果は、「自社サービスに関連するWebページが差し込まれる」という形でユーザーに提供されているということになります。

Googleではユーザーに合わせて検索結果がカスタマイズされる

 Yahoo!にもこうした検索機能がないわけではありませんが、よりGoogle検索の特徴的な点としては、ユーザーに合わせて検索結果がカスタマイズされることが挙げられます。Googleには「パーソナライズド検索」という機能が備わっており、各ユーザーの行動履歴やユーザー属性、位置情報から、その人物がより求めているであろうWebページを上位に表示させることが可能です。設定を変えさえしなければ、この機能は自動的に適応されることになります。そのため、知らず知らずのうちにパーソナライズド検索を使っている人はもちろん、あえてパーソナライズド検索を解除せずに検索する人もいるということは頭に入れておきたいところです。

 また、SEO対策を考えるとき自社ページのサイトを何度も閲覧することでこの機能が働き、自社ページの順位を正しく把握できなくなることがあるので、各Webブラウザのプライバシーモードを利用するなどの対策が必要になります。

GoogleのSEO対策がYahoo!のSEO対策になる

 Webページのアクセス数を増加させるためには、情報を求めているユーザーに役立つページを作ることがもちろん大切です。しかしそのWebページがYahoo!やGoogleの検索結果で上位に表示されなければ、せっかくの情報もユーザーに届きにくくなってしまいます。ですから、SEO対策を合わせて行うこともまた重要です。今回紹介した内容のとおり多少の違いはありますが、Yahoo!でもGoogleでも同じGoogle検索アルゴリズムが用いられています。

 また、Yahoo!カテゴリの終了をきっかけに、現在Yahoo!に特化して順位を上げる有効な方法は使えなくなっています。ですので、SEO対策はGoogleに合わせて行えばいいということになります。こうしたポイントを抑えて、検索エンジンでの上位表示を狙っていきましょう。

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