2017/05/22

低品質コンテンツを淘汰するGoogleアップデート

低品質コンテンツが狙われる?

  2017年2月3日に日本限定でGoogleアップデートの発表がありました。

 Googleは検索結果が「ユーザーの最も欲している内容」となるように改良を行っています。そんな中、予兆もなく行われた突然のアップデートに多くのサイト運営者が驚いたことでしょう。そのアップデート内容を要約すると、オリジナル性の薄い低品質なサイトは評価を下げるというものでした。

 外部リンク主体と呼ばれていた時代に比べ、現代のSEOはサイト内のコンテンツが重要という認識が浸透してきました。Googleはユーザーが求めている情報を持つサイトを上位表示するようにアルゴリズムを変更し、それに合わせてサイト運営者はサイトの中身を重視してきました。

 そんな中、今回大きく取り上げられたのはキュレーションメディアに掲載された記事です。キュレーションメディアとは「人気の観光地ベスト10!」「おすすめレストランまとめ」などの情報をまとめたサイトの事をさします。今回の該当メディアにおける掲載記事は、コンテンツによるSEOを行う上で意識すべき点を網羅している記事でしたが、記事の内容は既存サイトをリライトしただけのオリジナル性が極めて薄いものでした。また、場合によっては誤った情報を発信していることもありました。結果として「ユーザーに有用なコンテンツ」と判断されず、メディアそのものが検索結果から姿を消すこととなりました。

 今回のアップデートの経緯として、そういった内容の記事が軒並み上位表示されていたことが考えられています。

どのようなコンテンツが問題になるのか

 今回はキュレーションメディアが大きく取り上げられましたが、問題になり得るコンテンツはキュレーションメディア運営者のみならず、全てのサイト運営者が知っておく必要があります。

 まず、今回のアップデートで追加されたと考えられる内容は以下になります。

  • キュレーションサイト自体の評価を下げた
  • リライト/引用されたコンテンツの評価を下げた
  • PVの少ないサイトの評価を下げた
  • ユーザーの滞在時間が短いサイトの評価を下げた

 詳細なアップデート内容が正式に公表されていないため、サイト運営者は上記内容を鑑みたコンテンツ作成を行う必要があります。このアップデートにおいて、最も意識すべき点はコンテンツのオリジナル性です。

 今回リライトによるコンテンツが淘汰されたように、オリジナル性の薄いコンテンツは評価されなくなりました。これは、ユーザーが求めているコンテンツがオリジナル性の高いものであるとGoogleが認識しているためと考えられます。ではどういったコンテンツがオリジナル性の高いコンテンツとなり得るのでしょうか。

オリジナルコンテンツとはどのように作成するべきか

 ひとえにオリジナルコンテンツと言われると作成が難しいと考えられます。自社商材と類似した商材を扱う会社が多くある場合、他に存在しないコンテンツが思い浮かばない方も多くいることでしょう。

 

 明確なオリジナリティを示すには、自社商材にあって他にないサービスについての記述や、自社集計をした数値データなどを記述することが必要と考えられます。しかしそれすら難易度が高い場合は、サイト運営者にしか記述できないことを書けばよいと考えられます。

 例えば、「この記事は株式会社ジオコードのSEOチームが12年の実績・経験を元に記述した内容になります。」この一文は弊社にしか書けない文章であり、オリジナリティのある内容と認識されることでしょう。また、連絡先や所在地なども独自の情報であり、オリジナルコンテンツとして検索エンジンに認識されると考えられます。

今回のアップデートで起こる検索結果への影響

 冒頭に記述しましたが、Googleは検索結果が「ユーザーの最も欲している内容」となるように改良を行っています。リライト記事には、リライト元になる記事が存在しています。今回のアップデートを皮切りに、今後はリライト記事が淘汰され、オリジナルの記事を作成したサイト運営者が評価されます。検索結果の上位にはオリジナルコンテンツが並び、ユーザーが求めている情報がすぐに手に入ります。Googleが理想とする検索エンジンになり、サイト運営者は努力した分評価されるようになります。

 

 今回のアップデートで良質なコンテンツとは、ユーザーにとって有意義なオリジナル性の高い記事であることが前提となったに過ぎません。オリジナル性を持ったうえで、従来のようにテキストボリュームやキーワードを意識したコンテンツ作成を行う必要があります。サイト運営者はユーザーが求めるコンテンツをまだまだ探求し続ける必要があるでしょう。

今後の取り組むべきこと

 今回のアップデートにおいて、Google自身が引き続きこのアルゴリズムを改良していくと発表しています。今後はこれまで以上にリライト記事や重複コンテンツへの対処が強まっていくと考えられます。サイト運営者が取り組むべきことは下記のとおりです。

自分たちにしか伝えられない情報をサイト上で公開していくこと

 小手先の技術ではなくユーザーのことを真剣に考えたコンテンツこそ、本当のSEO対策と言えるでしょう。

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